RESPIRATORY ONCOLOGY COLUMN

肺癌治療はこの四半世紀でどう変わったのか
― 非小細胞肺癌(NSCLC)の薬物療法を中心に

このコラムは、通常の患者さん向け記事より少し専門的です。医学部高学年から研修医が読んでも面白い程度の内容を意識して書いています。患者さんやご家族には、肺癌治療はこれだけ進化・複雑化したので、原則大きな病院での専門的な治療が必要だという雰囲気をなんとなく感じていただければと思います。

細かい薬剤名や臨床試験名をすべて理解する必要はありません。2000年頃の肺癌診療と現在の肺癌診療は、たとえるなら戦前の生活と現代の生活くらい違う――そのくらい、この四半世紀で別世界になったという大きな流れを感じていただければ十分です。

プラチナ・ダブレットの時代、イレッサの衝撃と挫折、EGFR変異による復活、アバスチンによる「1年の壁」突破、免疫療法、NGS、ADC。この四半世紀は、肺癌を「ひとつの病気」として扱っていた時代から、遺伝子異常・組織型・免疫環境に応じて治療を選ぶ時代への転換でした。

2000年頃:プラチナ・ダブレットの限界

2000年前後の進行非小細胞肺癌では、シスプラチンまたはカルボプラチンを軸に、第三世代抗癌剤を組み合わせるプラチナ・ダブレットが標準治療でした。

パクリタキセル、ゲムシタビン、ビノレルビン、イリノテカンなどが用いられましたが、当時の大きな問題は、「どの組み合わせを選んでも、生存期間の改善には限界がある」ということでした。

当時の主役

CDDP / CBDCA
+ 第三世代抗癌剤

代表的レジメン

CBDCA+PAC
CDDP+GEM
CDDP+VNR
CDDP+CPT-11

当時の壁

MST(生存期間中央値)8〜10か月前後の時代

「横並び」の時代だった

現在のように、EGFR変異、ALK融合遺伝子、PD-L1発現率などで治療を選ぶ時代ではありませんでした。

当時は「非小細胞肺癌」という大きなくくりで治療を考えることが多く、組織型や遺伝子異常によって治療を大きく変えるという発想は、まだ十分には定着していませんでした。

2000年頃、進行肺癌は「診断から1年以内に亡くなることも珍しくない病気」でした。呼吸器内科医にとっても、「どの抗癌剤を使っても大差がない」という重い空気が実際に存在していました。だからこそ、イレッサの登場は単なる新薬の登場ではなく、「肺癌治療の考え方」そのものを揺さぶる出来事でした。

2002年〜:イレッサの光と影

2002年、EGFRチロシンキナーゼ阻害薬であるイレッサ(ゲフィチニブ)が日本で承認されました。当時、「効く人には劇的に効く」という現象は、それまでの細胞障害性抗癌剤を知る呼吸器内科医にとって大きな衝撃でした。

最初は「EGFR変異陽性肺癌」という概念がまだなかった

現在では、EGFR exon19欠失、L858R、uncommon mutationなどを分けて考えることが当たり前です。

しかしイレッサ登場当初、EGFR遺伝子変異が臨床的に整理される前であり、「女性」「非喫煙者」「腺癌」「東アジア人」に効きやすいという臨床像が先に知られていた時代でした。

当時は、まだEGFR変異という概念自体が臨床現場に十分浸透しておらず、「なぜ劇的に効く患者がいるのか」を説明できない時代でした。後から振り返れば、それはEGFR変異陽性肺癌を臨床像で見ていた時代だったと言えます。

院長自身もその衝撃を経験しました

院長自身も、イレッサやタルセバを実際に使用してきた世代です。当時は、「本当にここまで効く薬があるのか」と感じる症例がありました。

画像上の腫瘍が急速に縮小し、症状が明らかに改善する様子は、それまでの抗癌剤とは異なる効き方に見えました。

しかし、イレッサには暗い時期もありました

イレッサ登場初期には、薬剤性肺障害、特に間質性肺炎が日本で大きな問題になりました。

さらに、全患者に広く投与すれば必ず生存期間を延ばす、という単純な薬ではないことも明らかになっていきました。

「全員に使う分子標的薬」ではなく、「効く分子背景を持つ患者を選ぶ薬」だった。この理解に至るまでに、肺癌診療は大きな学習を経験しました。

ISELからIPASSへ:プレシジョン・メディシンの原点

イレッサは一時期、「本当に生存期間を延ばすのか」という厳しい評価を受けました。

しかしその後、EGFR変異陽性例に絞ることで、化学療法を上回る効果が明確に示されました。

その象徴がIPASS試験です。ここで示されたのは、「薬が効くかどうかは、病名だけではなく、分子背景で決まる」という、現在のプレシジョン・メディシンの原点でした。

2000年代後半:組織型で治療が変わる時代へ

イレッサの衝撃と並行して、2000年代後半には、肺癌治療における「組織型」の重要性も大きくなりました。

それまで非小細胞肺癌として一括りにされがちだった治療が、腺癌などの非扁平上皮癌と、扁平上皮癌で分かれていきます。

非扁平上皮癌

ペメトレキセド
ベバシズマブ
分子標的薬の主戦場

扁平上皮癌

大出血リスク
ベバシズマブは原則避ける
治療選択が異なる

アバスチンは「1年の壁」を意識させた薬でした

ベバシズマブ(アバスチン)は、血管新生を標的とする抗VEGF抗体です。

ECOG 4599試験では、カルボプラチン+パクリタキセルにベバシズマブを上乗せすることで、進行非扁平上皮非小細胞肺癌の全生存期間中央値(OS)が12か月を超えました。

当時の感覚では、進行肺癌治療において「1年の壁」を越えることには大きな意味がありました。

院長自身もアバスチンを使用した経験がありますが、イレッサのように「劇的に縮小する」薬というより、細胞障害性抗癌剤の限界を少し押し広げた薬、という印象を持っていました。

アリムタは「組織型を見て薬を選ぶ」時代を強めた

ペメトレキセド(アリムタ)は、非扁平上皮癌で有用性が高い薬として位置づけられました。

「非小細胞肺癌なら同じ治療」ではなく、腺癌か、扁平上皮癌か、という組織型が治療選択に直結する時代になりました。

また、中心型が多く空洞形成や腫瘍壊死を伴いやすい扁平上皮癌では、ベバシズマブによる大喀血・大出血リスクが問題となり、組織型を正確に把握する重要性がさらに高まりました。

2010年代:EGFR変異時代と耐性克服

EGFR変異陽性肺癌では、第1世代、第2世代、第3世代EGFR-TKIへと治療が発展しました。

イレッサ、タルセバの時代から、アファチニブ、ダコミチニブ、そしてオシメルチニブへ。肺癌治療は、耐性との闘いとして進化してきました。

第1世代

ゲフィチニブ
エルロチニブ

第2世代

アファチニブ
ダコミチニブ

第3世代

オシメルチニブ

T790Mの時代から、オシメルチニブ耐性の時代へ

以前は、第1・2世代EGFR-TKIの耐性機序としてT790Mが重要でした。

しかし現在は、1次治療からオシメルチニブを使うことが多くなり、T790Mを見つけてオシメルチニブへつなぐという構図は相対的に少なくなっています。

現在の課題は、C797S変異、MET増幅、HER2増幅、小細胞癌転化など、オシメルチニブ後の多様な耐性機序をどう攻略するかです。

抗体薬や二重特異性抗体の時代へ

EGFR変異陽性肺癌でも、EGFR-TKIだけではなく、抗EGFR/MET二重特異性抗体であるアミバンタマブ(ライブリバント)などの新しい治療戦略が登場しています。

これは、肺癌治療が単なる「内服分子標的薬の時代」から、抗体薬、併用療法、耐性機序別治療へ進んでいることを示しています。

NGS時代:肺癌は「最初の検体」で勝負が決まる

現在の肺癌診療で重要なのは、EGFRだけを調べることではありません。

EGFR、ALK、ROS1、BRAF、MET、RET、NTRK、HER2、KRASなど、複数の遺伝子異常を同時に調べるマルチプレックス検査、すなわちNGS(次世代シーケンサー)の時代になっています。

EGFRを調べる
陰性ならALK
さらに必要時追加

現在

複数遺伝子を
一括測定

課題

検体量
TAT
再生検

「組織を取る」ことの意味が変わりました

昔は、肺癌かどうか、腺癌か扁平上皮癌かを診断できれば、ある程度治療に進むことができました。

現在では、病理診断だけでなく、遺伝子検査まで完了して初めて、最適な1次治療を選べる時代です。

そのため、気管支鏡、CTガイド下生検、EBUS、胸水セルブロックなど、いかに十分な検体を確保するかが非常に重要になっています。

リキッドバイオプシーという補助線

組織検体が十分に取れない場合や、再生検が難しい場合には、血液中の腫瘍由来DNA(ctDNA/cfDNA)を用いるリキッドバイオプシーが選択肢になります。

もちろん万能ではなく、陰性だから遺伝子異常がないと断定できるわけではありません。

それでも、「組織が取れないから諦める」ではなく、組織検査と血液検査を組み合わせて分子背景を探る時代になっています。

免疫療法:進行癌から周術期へ

2010年代半ば以降、肺癌診療をさらに大きく変えたのが免疫チェックポイント阻害薬です。

特に、ニボルマブ(オプジーボ)の基盤となったPD-1分子の発見により、本庶佑先生が2018年にノーベル生理学・医学賞を受賞されたことは記憶に新しいでしょう。日本発の基礎研究が、それまで打つ手の限られていた進行肺癌の治療戦略を文字通りひっくり返した歴史的瞬間でした。

ニボルマブ、ペムブロリズマブ、アテゾリズマブ、デュルバルマブなどにより、「患者自身の免疫を再活性化して癌を抑える」という概念が肺癌診療に入りました。

免疫療法は単剤だけの時代ではなくなった

初期には、免疫チェックポイント阻害薬単剤の効果が大きな話題になりました。

しかし現在は、化学療法+免疫療法、免疫療法同士の併用、さらに分子標的薬との使い分けが重要になっています。

PD-L1発現率、ドライバー遺伝子の有無、組織型、全身状態を見ながら治療を選ぶ時代です。

免疫療法は「効けばすごい」が「全員に効く」わけではない

免疫療法は肺癌治療を大きく変えましたが、すべての患者さんに効くわけではありません。

また、肺臓炎、腸炎、甲状腺炎、下垂体炎、肝障害など、従来の抗癌剤とは異なる免疫関連有害事象(irAE)が問題になります。

呼吸器内科医にとっては、ICI関連肺臓炎を早期に疑い、重症度に応じてICI中止や全身性ステロイド治療を判断することが重要です。

周術期治療:治癒を目指す段階にも薬物療法が入ってきた

この数年で大きく変わったのは、薬物療法が進行癌だけでなく、切除可能肺癌や切除不能III期にも深く入り込んできたことです。

切除不能III期

化学放射線療法後
デュルバルマブ

術前治療

ニボルマブ+化学療法
病理学的完全奏効(pCR)

術後補助療法

EGFR陽性例の
オシメルチニブ

PACIFIC、CheckMate-816、ADAURAの意味

PACIFIC試験以降、切除不能III期非小細胞肺癌では、化学放射線療法後のデュルバルマブ維持療法が標準治療になりました。

CheckMate-816試験では、切除可能肺癌に対する術前ニボルマブ+化学療法の有用性が示されました。

ADAURA試験では、完全切除後のEGFR変異陽性肺癌に対する術後オシメルチニブが大きなインパクトを与えました。

つまり現在の肺癌薬物療法は、「進行癌を少し延ばす」だけでなく、「治癒を目指すステージの再発を減らす」領域にも拡大しています。

小細胞肺癌にも変化はあります

本稿では、劇的なパラダイムシフトが起きた非小細胞肺癌を中心に振り返っています。

ただし小細胞肺癌でも、長年大きく変わらなかったプラチナ+エトポシドを軸とする治療に、免疫チェックポイント阻害薬を上乗せする時代が来ています。

肺癌治療の進歩は、非小細胞肺癌だけに限定された話ではありません。

ADC:抗体に抗癌剤を載せて届ける時代

近年、肺癌領域でもADC(Antibody-Drug Conjugate:抗体薬物複合体)が注目されています。

ADCは、がん細胞表面の標的に結合する抗体に、強力な抗癌剤を結合させた薬剤です。

抗体

がん細胞表面の標的へ結合

リンカー

薬物を運ぶ接続部分

ペイロード

強力な抗癌剤

「ピンポイントに爆弾を運ぶ」治療

ADCは、抗体を利用してがん細胞へ薬剤を届けるという意味で、従来の細胞障害性抗癌剤とは考え方が異なります。

特に近年のADCでは、標的を持つがん細胞に取り込まれた後、放出された薬剤が周囲のがん細胞にも作用する「バイスタンダー効果」が重要な概念です。

これは、がん細胞の中に標的発現の強い細胞と弱い細胞が混在する heterogeneity を克服する一つの仕組みとして注目されています。

もちろん完全に副作用がないわけではありません。特に肺癌領域では、薬剤性肺障害に注意が必要なADCもあります。

HER2変異陽性肺癌に対するトラスツズマブ デルクステカンなど、以前は治療選択肢が限られていた領域で新しい治療が登場しています。

現在とこれから:肺癌は「一つの病気」ではなくなった

この四半世紀で、肺癌診療は大きく変わりました。

2000年頃の進行肺癌治療は、ある意味で「プラチナ・ダブレットの横並び」の時代でした。

そこから、EGFR変異、ALK融合遺伝子、組織型、PD-L1、NGS、免疫療法、ADCへと進み、肺癌は「遺伝子異常と免疫環境で治療を選ぶ病気」になりました。

肺癌診療は、最も進歩した癌領域の1つです

もちろん、現在でも肺癌は容易な病気ではありません。耐性は必ず問題になりますし、すべての患者さんが長期生存できるわけではありません。

それでも、かつての「数ヶ月延ばす」時代から、長期間社会生活を維持しながら治療を続けられる患者さんが増えたことは、この四半世紀の大きな進歩です。

当院での立場

現在の肺癌薬物療法は、大学病院・がん診療連携拠点病院・基幹病院を中心に行われる高度な専門治療です。当院で最先端の肺癌薬物療法を開始するわけではありません。

しかし地域の呼吸器内科として、長引く咳、血痰、胸部X線異常の初期評価、治療後の内科管理、COPDや喘息、感染症、ワクチン、生活習慣病の併存管理などで関わる場面はあります。

専門治療と地域診療をつなぐ役割

肺癌治療が進歩したからこそ、患者さんが長く地域で生活する時間も増えています。

最先端治療は専門病院で行いながら、日常の呼吸器症状や内科的問題を地域で支えることも、これからの呼吸器診療の重要な役割だと考えています。

医学生・研修医向けFAQ

Q.肺癌診療はなぜこの四半世紀でここまで変わったのですか?

一言で言えば、「生存期間のスケール」が変わったからです。

2000年頃のプラチナ・ダブレット時代は、進行非小細胞肺癌のMST(生存期間中央値)は8〜10か月前後で、「1年の壁」は非常に高いものでした。かつては病状説明で「来年の桜を見る事は難しいでしょう」と言わざるを得ないこともしばしばありました。

現在では、EGFRやALKなどのドライバー遺伝子陽性例、あるいは化学療法+免疫療法がよく効いた症例では、ステージIVであっても3年、4年、あるいはそれ以上の長期生存が現実的になっています。

もちろん全員がそうなるわけではありません。しかし、「数か月延ばす」時代から、「数年単位で病勢をコントロールする」時代へ変わったことが、この領域の最大の変化です。

Q.EGFR変異陽性肺癌は、もう慢性疾患になったのですか?

長期コントロールできる患者さんは確実に増えました。

しかし、EGFR-TKI耐性、中枢神経転移、MET増幅、C797S変異、HER2増幅、小細胞癌転化など、克服すべき問題は残っています。

現在は、第4世代EGFR-TKIの開発、抗EGFR/MET二重特異性抗体であるアミバンタマブ(ライブリバント)、化学療法との併用、耐性機序に応じた治療戦略が進んでいます。

「治る病気」ではなく、耐性機序を読みながら治療をつないでいく病気、と考える方が現実に近いと思います。

Q.免疫療法は全員に効きますか?

効きません。

PD-L1高発現例では効果が期待しやすい一方、ドライバー遺伝子陽性肺癌では免疫療法の位置づけが異なります。

また、免疫関連有害事象(irAE)として、肺臓炎、腸炎、内分泌障害、肝障害などが起こり得ます。

呼吸器内科医にとっては、ICI関連肺臓炎の早期発見が重要です。重症度によってはICIを中止し、高用量ステロイド治療を速やかに開始する判断が必要になります。

免疫療法の時代は、「薬を使えるか」だけでなく、「irAEを見抜いて管理できるか」も問われる時代です。

Q.現在の肺癌診療で最も重要な検査は何ですか?

ひとつに絞るなら、NGSを含む分子病理診断です。

もちろん病理診断そのものが最重要ですが、現在では治療選択に直結する遺伝子異常を、できるだけ早く、できるだけ包括的に確認することが求められます。

その意味で、最初の生検で十分な検体を確保することが、治療戦略全体を左右します。

ただし、組織検体が足りない場合や再生検が難しい場合には、血漿中の腫瘍由来DNA(ctDNA/cfDNA)を用いるリキッドバイオプシーも重要な補助線になります。

「組織が取れないから諦める」ではなく、組織検査と血液検査を組み合わせて分子背景を探るのが現在の肺癌診療です。

Q.ADCは従来の抗癌剤と何が違うのですか?

ADCは、抗体を使ってがん細胞表面の標的へ結合し、そこへ強力な抗癌剤を届ける薬です。

「分子標的薬の誘導能」と「細胞障害性抗癌剤の破壊力」を併せ持つハイブリッド薬、と考えると分かりやすいかもしれません。

特に近年のADCでは、バイスタンダー効果が重要です。標的を持つがん細胞に取り込まれた薬剤が周囲にも作用し、標的発現が不均一ながん細胞集団にも効果を及ぼし得る点が注目されています。

一方で、完全にがん細胞だけを攻撃するわけではなく、骨髄抑制、消化器症状、薬剤性肺障害などの副作用には注意が必要です。

Q.早期肺癌でも薬物療法は重要になっていますか?

はい。以前は薬物療法というと進行・再発肺癌のイメージが強くありました。

現在では、切除不能III期では化学放射線療法後のデュルバルマブ、切除可能例では術前化学療法+免疫療法、EGFR変異陽性例では術後オシメルチニブなど、根治を目指すステージにも薬物療法が深く入り込んでいます。

「進行癌を延ばす薬」から、「再発を減らし、治癒を目指す治療の一部」へ薬物療法の位置づけが広がっています。

参考資料

  • ECOG 4599:Carboplatin/Paclitaxel ± Bevacizumab in advanced non-squamous NSCLC
  • IPASS:Gefitinib or Carboplatin–Paclitaxel in Pulmonary Adenocarcinoma
  • FLAURA:Osimertinib in untreated EGFR-mutated advanced NSCLC
  • PACIFIC:Durvalumab after chemoradiotherapy in unresectable stage III NSCLC
  • CheckMate-816:Neoadjuvant nivolumab plus chemotherapy in resectable NSCLC
  • ADAURA:Adjuvant osimertinib in resected EGFR-mutated NSCLC
  • DESTINY-Lung02:Trastuzumab deruxtecan in HER2-mutant NSCLC

RESPIRATORY ONCOLOGY

肺癌診療は、この四半世紀で大きく変わりました

肺癌治療は、プラチナ・ダブレットの時代から、遺伝子異常、免疫、ADCを組み合わせる時代へ進化しました。

当院は地域の呼吸器内科として、早期発見、専門病院との連携、治療後の内科管理を通じて、肺癌診療の一部を支えていきます。