1.呼吸器疾患について

呼吸器専門医です。喘息、COPDなど呼吸器疾患でお困りの方ご相談下さい

上気道炎、いわゆる風邪症状:咳、痰、のどの痛み、副鼻腔炎(蓄膿症)を含む鼻詰まりなど。長引く症状はご相談下さい(現在発熱症状には対応しておりません)

気管支喘息(喘息 ぜんそく 咳喘息 アレルギー喘息):標準的な診断、治療・管理を行い、症状が出ないように心がけます。咳だけが長引くのも喘息症状かもしれません

COPD (慢性閉塞性肺疾患、いわゆるタバコ病 肺気腫とも):喫煙歴があって長引く咳や痰、息切れの方、ご相談下さい。吸っている方はまず禁煙を!

花粉症・アレルギー:当日20分で結果が出るアレルギー検査あり。通常の薬の他、スギ花粉症、ダニアレルギーに対する舌下免疫療法も可能です

禁煙外来:チャンピックスという飲み薬を使用して、一定の条件下で保険適応です。2022年9月現在薬の供給が停止しており、無期限停止中です

睡眠時無呼吸症候群(いびき外来):CPAPの導入・管理ご相談ください 生活習慣病などの併存疾患とともに管理可能です

在宅酸素療法(HOT):導入は病院へ紹介致しますが、その後の管理可能です ご相談ください。NPPVも同様です

非結核性抗酸菌症(NTM):診断には病院での検査が必要ですが、病院と連携しての投薬継続、経過観察可能です

間質性肺炎:診断には病院での検査が必要ですが、病院と連携しての投薬継続、経過観察可能です

肺癌:大学病院と地域連携パスでの共同管理中の実績あり。病院主治医の許可の元、安定期、遠隔期、終末期の在宅管理可能です 標準的な治療方法に基づいた
セカンドオピニオン(保険適用外)も行っています(30分税別2万円。ご希望の方は数日前までに予めお電話下さい)

気胸:レントゲンで確認後、程度によっては病院紹介の流れとなります

各種ワクチン・予防接種:コロナワクチン、インフルエンザ、肺炎球菌(ニューモバックス、プレベナー共可能)、帯状疱疹ワクチン、日本脳炎、肝炎ワクチン、2種混合ワクチンなどの実績あります

2.診察している主な内科疾患について

高血圧、高脂血症・高コレステロール血症などの脂質異常症、糖尿病、高尿酸血症(痛風)等の生活習慣病全般には特に力をいれています。
その他内科全般的に対応可能ですので、疑問点はお問い合せ下さい(疾患によっては大きな病院や各専門家が望ましい場合があります)

摂取炭水化物を減らす事で確かに体重も減り、血液データも改善しますが、例えばハムやソーセージなどの加工肉ばかりでは、塩分も過多ですし、発がんが増えるのも事実です。
単純な糖質制限だけでは不十分というのが私の考えです。塩分、油に気をつける、適度な運動を行う等みなさんが健康で長生きできるような、簡単だが、医学的にエビデンスのある生活指導を行います。
一番手軽で効果があるのはやはり禁煙でしょう

認知症は、身内を診た経験、在宅診療クリニックで培った経験も踏まえ治療を致します。ご高齢の寝たきり等で来院が難しい方には、近隣であれば訪問診療も可能です。

その他男性型脱毛症(AGA)に対する薬、ザガーロ、プロペシア(一般名フィナステリド)等の自費診療も行っています。自費診療はその他にも柔軟に対応可能ですのでご要望があればご相談下さい。

3.当院で可能な代表的検査

血液検査(白血球、貧血、炎症反応、糖尿病のHbA1c、及びアレルギー検査の一部は当日すぐに結果が出ます)
インフルエンザ、溶連菌、マイコプラズマ、アデノウイルスなどの迅速検査(コロナ禍のため無期延期中)
レントゲン検査(胸部、副鼻腔、腹部など)
肺機能検査(肺活量や肺年齢など。専門的な眼でアドバイス致します)
喘息診断の呼気一酸化窒素ガス分析装置(好酸球性気道炎症のチェック)

睡眠時無呼吸症候群の簡易検査
心電図、24時間心電図(ホルター心電図)
CAVI(動脈硬化の指標、血管年齢の検査)
エコー検査(頸動脈、腹部)
視力、聴力、色覚検査

未対応の検査
胃カメラ・大腸カメラ、CT、MRI(必要な方は適切な施設にご紹介します)
パッチテストによるアレルギー検査(皮膚科等を受診して下さい)

主な検査機器

血液検査・・・以下は当日診察中にすぐ結果が判明します。
末梢血(白血球、赤血球、血小板)・・・炎症や貧血などのチェックができます。
CRP・・・炎症の有無のパラメーターです。肺炎の時などに上がります。
HbA1c・・・およそ1-2ヶ月の平均血糖値の指標。糖尿病の管理に使います。
アレルギー検査・・・8種類(ダニ、スギ、イヌ、ネコ、ゴキブリ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギ)
に限りますが、指先からほんの少しの血液を滲ませて行う検査で、20分で結果が判明します。
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上記以外は外注しますが、項目により翌日から数日後に結果が判明します。ご希望に応じて判明次第お伝えします。

レントゲン・・・立って撮影できない方のため、臥位でも撮影可能な台があります。胸部は勿論の事、腹部や頭部(副鼻腔炎)、四肢なども撮影可能です。

肺機能検査・・・筒をくわえながら、大きく息を吸って吐く検査です。肺活量や、肺年齢などの測定ができます。喫煙歴のある方は、ご自分の肺年齢にショックを受ける事も多いでしょう。
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心電計・・・心電図で、不整脈の有無などをチェックします

CAVI・・・四肢の血圧から計算する動脈硬化の指標です。血管年齢がわかります。継続しての測定により進行の有無が比較できます。

簡易型睡眠時無呼吸検査・・・いびきがひどい、寝ている時に息が一瞬止まるなどの方の検査です。自宅で一晩装着していただき、データによってCPAP(鼻マスク)治療を開始します

エコー・・・頸動脈(血管エコー)、甲状腺、腹部エコーなどに対応しています(心エコーは未対応)。

電子カルテ・・・ダイナミクスを使用しています