よくある御質問(FAQ)

診察について

発熱などコロナが疑われる症状は平日午後3時から4時の診療枠、ご予約はお電話のみです

コロナウイルスワクチンは福岡市のサイトからお申し込みを

診療にはご予約が必要です(診察はネットお勧め、健診ワクチンはお電話のみ)

どのような病気・症状を診察していますか(風邪や呼吸器疾患以外でも大丈夫ですか?)
こどもは受診できますか?
どのような検査ができますか?
健康診断の値段はいくらですか?
予約制度はどうなっていますか?
受付は何時までですか?
在宅酸素療法(HOT)は可能でしょうか?
予防接種(ワクチン)はどんなものができますか?
アレルギーの検査について教えて下さい(項目、値段など)
エピペンの処方は可能ですか?

病気や治療について

気管支喘息についての詳しい説明

妊娠(含予定)していても喘息の薬は使えますか?
禁煙したいのですが?
スギ花粉症などの舌下免疫療法を行いたいのですが?
いびき、睡眠時無呼吸症候群の診察を受けたいのですが?
喘息は治りませんか?(ずっと治療が必要なのですか?)
長年タバコを吸っています。最近咳、痰、息切れが目立つのですが・・・

その他

車で行きたいのですが、駐車場はありますか?
クリニックは2階ですよね。足腰が不自由で、2階まで昇れるか不安なのですが
院外・院内処方どちらですか?
カードでの支払いはできますか?
電話がつながりにくいのですが?
 
どのような病気・症状を診察していますか(風邪や呼吸器疾患以外でも大丈夫ですか?)
・コロナを疑うような発熱症状、検査希望は平日午後3-4時の電話予約限定で承っています
・長引く咳、痰、息苦しさの訴えが多いです。他の内科、耳鼻科等で治ず、結果喘息と診断する方が目立ちます
・皮膚科ではないので、アレルギーが疑われても原則じんましんなど皮膚症状主体の方は皮膚科を受診して下さい→皮膚科早良区専門医のリンクを示します
・総合内科専門医ですので、基本的に内科全般の病気に対応可能です。例えば高血圧、高コレステロール血症(脂質異常症)、糖尿病、痛風(高尿酸血症)など生活習慣病の管理にも力を入れています。胃腸炎、貧血、花粉症、蓄膿症などの方も良く来院されます。
勿論他に専門医を所持している呼吸器疾患(喘息(ぜんそく)、COPD(肺気腫)、禁煙外来、睡眠時無呼吸症候群(いびき外来)など)や感染症が最も得意とするところですが、それ以外でも最新の情報について日々研鑽を積んでおります。クリニックの名称を呼吸器内科でなく内科クリニックとしたのは、専門に特化しすぎず、まずは一内科医として全人的な診断・治療に当たるという意思表示です。これは所属する医局の理念でもあります。
 上に挙げた疾患で以外では、場合により例えば他の病院などと連携しつつ非結核性抗酸菌症、間質性肺炎、肺癌、慢性心不全、狭心症、陳旧性心筋梗塞、甲状腺機能低下症、原発性胆汁性肝硬変、認知症などを診ています。
 
こどもは受診できますか?
・当院は小児科ではありません。一般的に15歳未満(中学生)くらいまでは使えるお薬・分量、場合により治療方針も異なり小児科の対象年齢です。

 

近隣に小児科は潤沢にあります。ご理解の上での来院はお受けしますが、本人とちゃんと対話ができ、注射、採血など検査の必要があるときはお話しすると納得して受けられるお子さんからの対応です(目安は小学校高学年以上)。左記を満たさないお子さん、特に幼児以下は基本的に全てお断りしています。受診を迷った際には連れてくる前にまずお問い合わせ下さい。必要な検査が出来ない場合、点滴が必要な場合などには対応不能ですので小児科をご紹介することとなります。尚、預けられない乳幼児を連れての大人の受診は全く問題ありません、ご安心下さい(キッズルームはありませんが配慮します)。

責任上未成年(2022年4月から17歳以下)の単独初診はお受けしません。必ずよく事情を把握している同居保護者の方が同伴下さい。

 

 
どのような検査ができますか?
血液検査全般(白血球、貧血検査、炎症の程度を示すCRP、糖尿病のHbA1c、血糖値はすぐに結果が出ます)。
アレルギー検査(検査によっては20分で結果が出ます)
検尿
呼気NO検査(FeNO)
肺機能検査(スパイロ)
レントゲン(胸部、腹部、副鼻腔など)
心電図
血管年齢
エコー(頸動脈、腹部など)
インフルエンザ、マイコプラズマ、溶連菌などの迅速検査
他、アナフィラキシーに対するエピペン導入、健康診断用の視力、色覚、聴力も測定可能です。各種ワクチン接種にも対応しています(インフルエンザ以外は院内在庫がないため前日までの予約必須)。アレルギーのパッチテスト・スクラッチテスト、胃カメラ、大腸カメラ、胃透視、心エコーは未対応です
 
健康診断の値段はいくらですか?
必要な検査によって違いますが、5000円程度から8000円以上が目安です。肝炎ウイルス関係の採血など、場合によっては10000円を越えるまで幅があります。 詳しくはお問い合わせの上診療時間内のお電話でご予約下さい。当院で可能な検査は一つ上の質問をご参照下さい。勿論福岡市から委託の特定健診よかどっく、前立がん検診、大腸がん健診(検便)も可能です。これまでの健診実績は、各種就業時健診、歯科医師健診、各種国家試験免許申請時の書類等です。
 
予約制度はどうなっていますか?
完全予約制です。ご予約のない方の診療は原則承れません
・お薬が切れるが予約枠が空いていない方は診療時間内にお電話下さい。善処いたします。
・電話予約も承りますが、昼休みなど時間外は原則電話がつながりません
・ワクチンや検診は必ずお電話でご予約下さい。項目の確認や費用の説明があるためです。
・ネットでは3ヶ月後までの予約を受け付けています。もちろん受診後受付での次回予約でも結構です
・当日急な症状の場合は受診可否をお電話でお問い合わせ下さい
・きちんと喘息の検査、吸入指導等の評価を行うには、概ね30分以上の時間が必要です(ゆえに初診の方で12時や17時半などの遅くに予約されても、後日精査となる可能性大です)。
・当院の患者層は、お仕事をしている方や学生さんが多く、朝・夕方及び土曜日に混み合う傾向があります。特に土曜日は平日受診できず、かつ診療・検査に時間のかかる方が多いので、平日も来院できる方は平日受診を強くお勧めします
・舌下免疫療法初回、認知症関連は通常より多くの枠が必要ですので必ずお早めの時間でのご予約をお願い致します
 
受付は何時までですか?
・下記の診察終了時間を目安に検査調整をしております 下の表も参考にして下さい
・診察終了時間(戸締まりする時間)は、午前診12時半、午後診18時です。事前にお電話いただければ極力配慮は致します。
 
在宅酸素療法(HOT)は可能でしょうか?
はい、可能です。残念ながら病気(COPD、肺癌、間質性肺炎、肺結核など)で相当に肺機能が落ちてしまった方は、酸素が必要となる場合があります。日頃から酸素を吸っておくことで、息切れなく行動できる範囲が広がるなど、生活の質(QOL)の向上が狙えます。海外を含む旅行も可能なんですよ。私も以前の勤務先で、HOTの患者さんを引率、長崎や広島まで泊りがけのバス旅行をして、宴会など行った楽しい思い出があります。適応を厳密に評価するために当院ではまず、病院にご紹介して評価いただく方針としております。その後は毎月当院に通院していただき経過を見ていきます。NPPVも同様に可能です。
 
予防接種(ワクチン)はどんなものができますか?
65歳以上に対する肺炎球菌ワクチン(PPSV23ニューモバックス、PCV15バクニュバンス共に可能)、HPV(子宮頸がん)ワクチン(4価ガーダシル、9価シルガード9ともに可能)、インフルエンザ、日本脳炎、B型肝炎、麻疹、風疹、帯状疱疹、二種混合ワクチンなどの実績があります。インフルエンザワクチン以外は、基本的に院内在庫がありませんので、電話お問い合わせの上ご予約をお願い申し上げます。尚、渡航外来は現在のところ対応しておりません。渡航ワクチン(例:A型肝炎ワクチン、マラリア、狂犬病など)については、例えば天神の済生会福岡総合病院感染症内科は院長の医局グループの先生が行っておりますのでお勧め致します。同院等にお問い合わせ下さい。
 
アレルギーの検査について教えて下さい(項目、値段など)
主に2種類の検査についてご説明します。まずは、院内で20分で結果が出るイムノキャップラピッドという検査です。測定項目は、ヤケヒョウヒダニ、シラカンバ、ネコ皮屑、イヌ皮屑、スギ、カモガヤ、ブタクサ、ヨモギの8項目です。指先からほんの少しの血液を採取するだけで、スギ花粉症のチェックなどには簡便で適しています。もうひとつは通常の血液検査で、花粉、食物、カビ等39種類を検査するView39というものです。こちらは、食物アレルギーなど幅広くある方により適しています。結果判明は3-4日です。検査の値段は、3割負担で4-5千円くらいが目安です(その他診察料や処方せん料などがかかるので全部で5-6千円が目安)その他保険収載されている項目については基本的に全て可能です。尚、遅延型食物アレルギー(IgG抗体)検査については、欧米・日本のアレルギー関連学会が根拠がないとして非推奨としている検査です。徒に高額の検査をしないようにお気をつけ下さい当院での検査・ご質問等はお受けしておりません。
 
エピペンの処方は可能ですか?
はい、可能です。蜂に刺された後のアナフィラキシーショックに用いるのが有名ですが、もちろんそれだけでなく、重症の食物・薬剤アレルギーなどを含めて使用します。エピペンのメーカーサイトもご参照ください。当院周辺は早良区でも都市部の方なので、蜂に刺された後のアナフィラキシーの方は開業後まだ経験ありません。代わりに、学生さん(含親御さん)からのご相談が目立ちます。ひどい食物アレルギー体質で、大学などの授業の一環として海外留学の必要がある場合などです。ご心配の方はご相談ください。こういう方は難治性の喘息持ちの方が多いので、そちらの評価、管理も必要かもしれません。単にエピペン処方だけでなく、総合的に日常の管理まで可能です
 
妊娠(含予定)していても喘息の薬は使えますか?
一般的な吸入薬などのお薬は問題なく使えます。むしろ、妊娠中だからこそ、きちんと治療するべきだということを強調しておきます。母体が苦しい場合、お腹の赤ちゃんはもっと苦しいのです。当院のお隣は産婦人科の高取レディスクリニックで、密に連携しております。喘息の方は妊娠しにくいという論文もあります(Google翻訳)ので、きちんと評価、治療しましょう。
 
禁煙したいのですが?
2024年3月現在、使用する薬(チャンピックス)が全世界的に無期限供給停止なので禁煙外来は中止しております
再開はX(旧Twitter)などでお知らせします
呼吸器専門医として、喫煙の害は嫌というほど実感しています。親が喫煙者の場合、子供さんの健康含め周囲への悪影響は計り知れません。当院では、チャンピックスという飲み薬を使用した禁煙治療を行っています(条件付き保険診療)。12週間、5回の通院がセットになった治療です。是非一緒に頑張りましょう!保険適応にはいくつかの条件がありますので、リンク先もご参照下さい。http://sugu-kinen.jp/当院が遠方で通院しにくい場合は、その後のフォローも含め、きちんとした内科(それもできれば呼吸器内科か循環器内科)での禁煙治療をお勧めいたします。
 
スギ花粉症などの舌下免疫療法を行いたいのですが?
当院ではスギ花粉症及びダニアレルギーに関してシダキュア、ミティキュアという薬剤での舌下免疫療法を行っております。保険診療です。初診に限ってはお時間をかなりいただきますので早めの時間の予約をお願いしています。スギ花粉症に対しては6-12月開始などの制限がありますが、症状が軽くなる効果は8-9割程度はあります。ハードルは低くない治療ですので、必ずここをご参照の上、毎月の来院が可能な方のみ御予約下さい 
 
いびき、睡眠時無呼吸症候群の診察を受けたいのですが?
勿論可能です。当院で多くの方を管理しております。検査はまず、簡易型の装置をお貸ししますので、自宅で睡眠時のデータを取っていただきます。その装置のデータ解析結果、CPAPというマスク治療の適応かどうかを判定、結果が微妙で、更なる検査が必要なら、当院では多くの場合、徒歩十分の場所にある祖原の福岡大学西新病院に1泊検査入院(3割負担で約3万円)の紹介を行い評価してもらっています。メタボの方、高血圧の方、昼間に頭がすっきりしない方など、意外と睡眠時無呼吸症候群が隠れているかも知れませんよ。CPAP適応の方は高率に高血圧、脂質異常症などの内科疾患を合併しています。総合内科専門医、呼吸器内科医ならではの強みとして、こういった疾患と睡眠時無呼吸症候群をまとめて診察・管理可能です。お互いに関連している疾患を総合して管理できるだけでなく、複数の医療機関にかかるより安価で済むメリットがあります。CPAPの管理については、原則毎月の受診が必要で、機器レンタル、受診料などすべて込みで毎月5000円程度かかります(保険適応3割負担として)。
県外の先生へ:CPAP機器の会社についてはフクダライフテック、テイジン、フィリップスと契約しておりますので、患者さんの転居の際などのご紹介に参考にして下さい。当院周辺の立地は地下鉄沿線で利便性良く、転勤族の方も多く住まわれています
 
大人の喘息は治りませんか?(ずっと治療が必要なのですか?)
喘息の多くは好酸球性の気道炎症があり、持続的な吸入ステロイドが必要です(つまりずっと治療が必要なことが多い)。喘息の病態の詳しいことについてはこの製薬メーカーサイトの情報がうまくまとまっていますのでご参照下さい。ポイントは、すぐに症状が消えたからと言って、自己判断で中止しないことにつきます。当院では世界的に標準療法とされている吸入ステロイドを軸に治療を行います。必要な時にもステロイド使用に拒否的な方は、お力になれかねますので、ご希望に叶う施設をご自身でお探し下さい。開業以来数千人の喘息患者さんを診てきましたが、お一人だけ、勝手に治療を中止した40代の重症喘息の方が発作のため亡くなったと後で聞きました。これは極端な例かもしれませんが、きちんと治療・通院することが大事です。そうすることで、入院紹介の必要があった患者さんは年1-2人程度です。ストレス、喫煙、ネコやウサギ・ハムスターなどの動物飼育、肥満(特に女性でコントロール不良と関連)、副鼻腔炎・鼻茸などは喘息の発症・増悪因子となりますので、心当たりのある方は当院にご相談いただければと思います
 
長年タバコを吸っています。最近咳、痰、息切れが目立つのですが・・・
呼吸器の病気としてはいわゆるタバコ病である、慢性閉塞性肺疾患(COPD)の可能性が考えられます。50歳くらいになって息切れや咳、痰が増えてきた喫煙者の方はぜひきちんと評価するべきだと思います。有名な落語家の方もこの病気で亡くなりました。日本医師会のサイトを御覧ください。もしCOPDなら、残念ながら一度壊れた肺は戻りませんので、直ちに禁煙(電子タバコもダメと考えて下さい)し、適切なお薬で管理する必要があります。当院にご相談下さい。肺癌の合併も数名の方で発見しております。
 
車で行きたいのですが、駐車場はありますか?
アクセスリンクです。クリニック裏手(商店街側と逆)の南側敷地内に共用駐車場9台分があります。タイムスペースファイガーデン高取というコインパーキングですが、クリニックご利用の方は1時間の無料券をお渡ししますので受付でお申し出下さい。ただ、車でのアクセスは一方通行や細道が多く分かりにくいため、可能ならばそれ以外の交通手段をお勧め致します。
 
クリニックは2階ですよね。足腰が不自由で、2階まで昇れるか不安なのですが
当院のビル、2階への階段を左に見ながらビル内に入るとエレベーターがありますのでご利用下さい。必要な方は予めお申し付けくださればスタッフがお手伝い致します。1階には車椅子対応のトイレもあります。院内にも車椅子を用意しております。
 
院外・院内処方どちらですか?
原則、院外処方です。当ビルの1階、日本調剤高取薬局以外にも、周囲には潤沢に調剤薬局が存在しますのでお好みの薬局をお選び下さい。自費診療薬の一部(プロペシア、ザガーロ、シアリス等)は院内処方をしております。自費診療薬についてご質問・ご要望があればお問い合わせ下さい。柔軟に対応可能です。
 
カードでの支払いはできますか?
2020年秋に対応しております。ご希望の方はお支払いのときにご確認ください
 
電話がつながりにくいのですが?
ご迷惑をおかけしております。もし診療時間外(昼休み12:30-14:00を含む)にお掛けでしたら、時間内にお掛け直し下さい。診療時間外は原則電話はつながりません(もしつながったとしても予約表を参照できないため、ご予約は承れません)。在宅診療を契約している患者さんには24時間対応しております。
通常の診療予約の場合はネットからでいつでも可能ですのでご利用下さい。